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第2回参加活動「創造の森周辺環境整備事業」の第2回目を実施しました

第2回参加活動「創造の森周辺環境整備事業」の第2回目を実施しました


 3月17日、3回シリーズで行っている「創造の森周辺環境整備事業」の第2回目を実施し、今回は、桜並木の天狗巣除去などで汗を流しました。

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 サクラの木の枝に宿木のように発生する「天狗巣病」は、サクラの代表的な品種である「ソメイヨシノ」でよく発生し、川沿いの場合、より発生率が高まると言われています。
 牛牧の桜並木もこの例にもれず、多くの発生が見られますが、これまで手を付けられたことはなく、課題となっていました。

 このため、今回の復活プロジェクトのなかで、この天狗巣を駆除することになったもので、この日は当会会員のほか、一般参加者を含めた10人が参加し、ねこぎぎ橋付近の並木に対して駆除作業を行いました。
 今回の作業には「樹木医」も参加しており、作業開始前にどの程度まで伐採するか簡単な研修を行ったうえで3人1班に分かれ、はしご、高枝バサミ、安全ベルトなどを使って作業を進めました。
 
 参加者のほとんどがこうした天狗巣を実際に伐採するのは初めてとあって、最初は見極めに時間がかかっていましたが、後半には眼も慣れ、作業の能率も上がっていったようです。

 こうして、この日は約30本の駆除が完了し、会長の終わりのあいさつでも「思ったよりやれた」と発言がありましたが、並木全体からみればまだ一部にとどまるため、次週3月24日にも同様の作業を行うことにしています。

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▲ 天狗巣病がひろがったサクラの枝。この枝には花が咲かず、放置すると樹勢が弱まってきます。これほどはびこった枝は思い切って太い枝まで伐り戻しました。

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▲ 作業能率は多少落ちても、安全ベルトをかけて作業を進めました。

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▲ 伐採したあとには、傷口から腐朽菌が進入するのを防ぐため、癒合促進剤を塗ります。

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▲ 伐採した枝は軽トラックで軽く10台分もありました。

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▲ 今回参加していただいた皆さん(他に女性1名)。お疲れさまでした。
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「ニマづくり」に挑戦してきました

*管理人サトヤンからの投稿です。

 先日、「ニマづくり」に挑戦してきました。以下にそのようすを報告します。

 これは、県森林文化アカデミーの生涯学習講座のステップ3「つながる森サロン」活動の一つとして開かれたもので、2月の定例会で「訳あって伐った太い木があるけど、なにか利用法はないもんかね」とつぶやいた一人に、「それならニマってどう?」と応じたメンバーがあり、それからとんとん拍子に話が進み、1月後にはさっそく実現したものです。

 『ニマ』とはアイヌ語で「くり鉢」を意味し、アイヌ民族がニマを作る技法を指して「ニマ工法」と呼ばれているようです(私は初めて聞いたのですが)。

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▲(左)指導者的立場のメンバーが先行して試作した作品(材 ヤマザクラ)
▲(右)本日の作品のひとつで荒々しさが魅力の大物。(材 コナラ)

 しかし、メンバーのなかに経験者がいるわけでもなく、皆の汗や知恵や技術を出し合って手探りでの挑戦となりました。

 また、集まった材もまちまちで、クスノキ、ヤマザクラ、ヨメイヨシノ、コナラ、カシノキ(アラカシ)などから参加者が好きな材料を選び、自由なデザインで彫りすすめ、ほぼ6時間かけて1日目を終了しました。

 なかには完成までたどり着いた人もいましたが、大半は荒彫りまでで、完成は次回に持ち越しとなりました。

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▲最初の木取りと縦挽きにはチェンソーを使用。

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▲長さ60cm以上の大作に挑むメンバーも(彼は大工さんで本職です)

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▲平らな面の削りには「うま」が威力を発揮。

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▲できるだけ機械を使わず、手作業で彫り進む。(材 クスノキ)

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▲アカデミーの設備や道具を借用しての制作風景。

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▲材料、形、大きさとも個性的な作品群

 今回の参加者はみな、木が好きな人たちが集まっているので当然といえば当然ですが、あまり手にすることのない丸ノミをひたすら動かし続けたあと、「一日没頭できて楽しかった」、「木の匂いに包まれて作業ができてうれしかった」など、声をそろえてその楽しさを語っていました。

 私自身は、材料の多くを提供した立場から、娘を嫁に出す親(その経験はありませんが)のような気持ちで、自分の山から伐り出した材がこんな形で長く使われることになりそうだという、そちらの方に軽い感動を覚えたものでした。
 
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▲1日目の制作を終えて満足げなメンバーたち(あと4人が早退、撮影者が1人で合わせて14人の参加がありました)



第2回参加活動「創造の森周辺環境整備事業」の第1回目を実施しました

第2回参加活動「創造の森周辺環境整備事業」の第1回目を実施しました

 3月10日、今年度第2回目のボランティア活動として「創造の森周辺環境整備事業」(3回シリーズ)の第1回目を実施し、『大人も子供も親しめる森に再生したい』という会員の思いから始まった整備事業が大きく一歩前進しました。

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 これは昨年6月から8月にかけて実施した「創造の森竹林整備」の延長として、『創造の森 復活プロジェクト』と銘打って実施したもので、ねこぎぎ橋上流約100m付近の渓畔林約2,000㎡の林内に周遊路を整備(林内整備)するとともに、3月17日、24日の両日には川浦川右岸の桜並木の整備も行うことにしています。

 3月10日の林内整備には、会員6人、一般3人、合わせて9人の参加があり、途中少し雨が降ったにも関わらず、昼食をはさんで終日、周遊路の整備に汗を流していただきました。作業はあらかじめ重機で大まかに開設した道の仕上げを中心に行い、大きな石をよけたり、急こう配の道には伐倒した木を使って横断溝や階段を設置したりと、参加者の工夫や思いを生かした内容で進められました。
 また、永年放置された“つる”を除去したり、倒木・枯損木を伐倒・玉切りして窪地に寄せ集め、歩きやすくする作業も行いました。
 周遊路は延長約100mとなり、途中で川浦川へも降りられるようになったため、“川べりの森”としての特長を生かせるような整備が進みました。
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▲ ”つる”や倒木を片づけました

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▲明るくなった林内

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▲ところどころに設置された階段は現地で伐倒した材を利用した手づくり方式

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▲ロケットストーブで作った豚汁が参加者に振るまわれました

 昼食時の空き時間には、“ペール缶を再利用したロケットストーブ”の制作実演も行いましたが、初めて目にするロケットストーブの機能や構造に参加者は興味津々で、「慣れれば30分で完成できる」との説明に『自分でも挑戦してみたい』と意欲を燃やす参加者もおられました。
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▲ロケットストーブ談義で盛り上がる ▲「慣れれば30分でできる」との説明に関心を示す参加者
 
 今回の作業で、このエリア(南北約80m)についてはかなり整備ができたものの、創造の森全体からみればまだ一部にとどまるため、今後の進め方については、会員の意見もお聞きしながら進めたいと考えています。
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▲整備前(2012.6.15)                ▲整備後(2013.3.11)
 
※この事業は、「清流の国ぎふ森林・環境税活用事業」として行っています。

3月10日(日)ほかに、 第2回参加活動(創造の森周辺環境整備事業)を実施します

 当会の平成24年度第2回参加活動を下記のとおり実施します。

 美濃加茂市伊深町牛牧地区にある「創造の森」は川と森が共存する環境林として貴重な存在ですが、開設以来約15年を経て、竹林の繁茂や手入れ不足などから本来の機能を果たしているとは言いがたい状況にあります。
 そこで、当会が中心となり、「創造の森 復活プロジェクト」として、「川べりの森 林内整備」および「桜並木のせん定」作業を行うことにいたしました。
 この主旨にご賛同いただける方ならどなたでもご参加いただけます。

 パンフレット・実施要領・参加申込書はこの下からダウンロードできます。

panfu1.png

 ≫パンフレット全画面表示 [PDF] はこちら
 ≫実施要領 [PDF] はこちら
 ≫参加申込書 [xls] はこちら

※「このPDF文書はサポートされていないため正しく表示できない可能性があります」と表示された場合は、右側の「ほかのビューアで開く」をクリックし、「プログラムで開く AdobeReader」を選択してください。

秋山郷再訪の記

*会員サトヤンからの投稿です。

 長野県の最北部と新潟県の境、中津川渓谷沿いに、日本でも有数の秘境と言われる「秋山郷」があります。去年初めてここを訪れて以来、気になることがあってまた今年、訪ねてしまいました。

       ◇

 去年は秋の紅葉を求めて10月中旬、信州中野から志賀高原、奥志賀高原を経て雑魚川林道を走り、「秋山郷」の最上流部である「切明」におりたあと、西にそびえる鳥甲山(とりかぶとやま)のふもとに点在するいくつかの集落を訪ね、ほぼベストシーズンの紅葉を堪能しました。
 そのとき、宿のおかみさんから「保育園があるけど今は秋山中で園児が1人だけ」と聞かされ、「1人だけの保育園とはどんなものなのか?」と気になり始めた同業者の家内と翌日、つい立ち寄ってみたのです。

 私たちが車を止めたとき、建物の横の神社の境内で数人の大人としゃべりながら飛び跳ねている一人の男の子の姿がありました。これがその「1人だけ」の園児でした。
 私たちは保育士さんとその子の2人だけになったタイミングを見計らって声をかけ、15分ほど話をしました。保育士さんはその子を遊ばせながら、焼き芋の準備をしているようでした。
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 焼き芋が出来上がる前にそろそろ帰ろうとしたとき、その子は人懐こそうに「食べていかないの?」と声をかけてきました。
 思いがけないことばに私たちは戸惑い、「突然押しかけてきて、楽しみにしていたお芋までいただいては申し訳ない」という気持ちが先立ち、その申し出をやんわりと断り、次の場所へと向かいました。

 しかし、私たち2人のなかに、そのあと、私たちの行動は素直に一緒に食べようと誘ってくれたその子の気持ちを傷つけてしまったのではないか、という後悔の念が広がってきたのです。それで焼き芋の分け前は減っただろうけど、一緒に食べることの方がその子にとってはうれしいことだったのかもしれない、と。とっさに素直な気持ちを受け取ることのできなかった自分たちの”穢れ”を恥じるような気持ちになったものでした。

 こうして、このときのやり取りは、私たちにとって紅葉の絶景や少し怪しげな民俗資料館、突然道に出てきたカモシカの姿、はたまた“酷道”とも言われるほど狭い国道405号線以上に、「秋山郷」を印象づける出来事となりました。

 その2か月ほどあと、家内はA保育園にあてて、手紙と少しばかりのお菓子を送りました。
 そしてしばらくしてB君が書いた絵と保育士さんからの返事が届いたのです。

 これが『一期一会』というものかも知れない。自分ではそう思っていました。


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▲郷の西側にそびえる鳥甲山(とりかぶとやま)とその裾野に広がる樹海。杉の人工林も多い。
 
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▲秋山郷随一の景勝地 天池から鳥甲山を望む  ▲中津川渓谷と紅葉

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▲ 雑魚川林道沿いの紅葉と滝          ▲秋山郷の中心部小赤沢集落と東の苗場山

       ◇

 去年は、「秋山郷の紅葉を見てみたい」と言いだした私の提案に、「地震が心配‥」と出かけるまで否定的だった家内が、「今年もあそこへ行きたい」と言い出し、日程が決まったのは出かける日の前日でした。
 今年は朝7時に出かけ、最短時間で行ける豊田飯山IC、国道117号線経由で飯山、栄村中心部からいったん新潟県津南町へ入り、秋山郷の中心である小赤沢集落に着いたのは午後1時過ぎ、片道360kmの道のりでした。

 「『もう来るかなあ』と待ってましたけど、昼寝の時間に入っちゃいました」という保育士さんと再会を喜び合い、彼女と家内は園のようすや地震(※)が大変だった話で盛り上がっていました。
 そのうちに、B君が起き出し、しばらくして、もう一人のC君も眠そうな目をして起きてきました。今年は園児2人に増えていたのです。

(※3.11の翌日3.12の未明、3:59に起きたM6.7の長野県北部地震のこと。最も被害の大きかった栄村では震度6強を記録した。)
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▲園内を駆け回る2人の園児          ▲A保育園はこの建物の一角にあるが神社の境内
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 保育士さんは同じ栄村でも国道117号線沿いの村中心部から毎日ここまで約30km近くを登ってくるのだそうです。
 405号は国道とはいえ、ところどころに「この先100mすれ違えます」という看板があるような狭い道です。しかも、一歩間違えばそこは中津川渓谷の川底。ここが日本でも有数の豪雪地帯(特別豪雪地帯)であることを思うと、通うだけでも私たちの想像を絶する重労働に違いありません。
 「最高ランクの通勤費をもらってますから」と明るく笑った保育士さんでしたが、仕事とはいえ頭が下がる思いでした。

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▲秋山郷はこの中津川の上流部に連なる長野  ▲9月中旬、まだ、稲刈りは始まったばかり。
 県側5、新潟県側8合わせて13の集落の    もちろん、田んぼの面積は少ない。
 総称で平家の落人伝説が伝わる。

 B君の家は民宿を営んでいて、お父さんは秋山郷でも数少なくなった「熊撃ち」の1人で、例年だと年に数頭の熊を撃つのだそうです。
 「大きくなったらボクも熊撃ちになる」と日ごろから口にしているというB君は、最近一人で自転車に乗れるようになったといって、近くの民宿に泊まった私たちに翌朝、その勇姿を見せてくれました。

 片道400kmも離れた秘境との距離が、私たちのなかでまたひとつ縮まったような気がしました。

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▲長野県側で唯一左岸に残る屋敷集落の上に  ▲民家の庭先にはアジサイの名残りとコスモス
 そびえる布岩は典型的な柱状節理地形      が同居

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▲民宿の夕食に出された熊肉のなべ。余分なことながら家内は完食、
 私は少し残しました。

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