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梅雨明けの空に鮮やかな紅色――ネムノキ


 梅雨明けとともにアジサイの季節も終わり、代わりに目立つようになってきたのは、ネムノキ【マメ科ネムノキ属】でしょうか。
 川の土手や荒れ地で、けっこう大きく枝をひろげているのを見かけます。

 淡紅色の糸のような花はおしべが長くのびたもので、香りは桃のように甘いとか。手にとれる場所にはありませんので嗅いだことはありませんが、一度嗅いでみたいものです。

CRW_4120_1.jpg
 高木になる木なので庭木としての利用は見かけませんが、移植が難しく開花までに年数がかかるということも庭木に利用しにくい理由だそうです。見比べると個体差がおおきいようで、鮮やかな紅色もあれば、ほとんど目立たない白っぽいものも見かけます。

IMG_4149.jpg
 花言葉は「歓喜」。万葉集にも登場するそうです。
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初めてのスプーンづくり体験記

*管理人サトヤンからの投稿です。

 先日、初めて、「木のスプーンづくり」に挑戦してきました。以下はその体験記です。

 これは、県森林文化アカデミーの生涯学習講座の一つとして開かれたもので、木取りから成型、仕上げ、塗装までを2日間で完成させるコースです。
 講座には定員の3倍近くの応募があったそうですが、なかには遠方の広島、横浜などからの参加者もあり、人気ぶりがうかがわれました。

CRW_4114_1kannsei.jpg
私の作品 当初はカレー用として作り始めましたが、予期せぬ事態でティースプーンになってしまいました(材はトチ、仕上げのオイルはクルミ油:クルミの実をその場で砕いて使ったものです)

初日前半~ 「食の道具」についてのM先生の話。
  日本はお椀を持って汁を飲む食習慣~ あまりスプーンを必要としなかった。
  一方、朝鮮などは食器を持ち上げない食習慣~ スプーンを必要とした。という話が印象的でした。
初日後半~ デザイン決め、荒木取り、サジ面加工、成型加工
2日目前半~ ヤスリがけ、ペーパーがけ
2日目後半~ 水引き、ペーパー仕上げ、塗装(オイルフィニッシュ)=完成

 これら制作の過程で電動糸のこ、両刃のこぎり、丸刀、小刀、各種ヤスリ、サンドペーパー(#150~#600)などの道具や固定用クランプの使い方を基本から教わり、我流では危険な作業も比較的安全に進めることができました。
 
CRW_4112_1ウエ
製作中(60%程度)のスプーン。左右対称になっていないこと、裏を削りすぎたのがわかります。

 やってみて、スプーンづくりは比較的デザインの自由度が高いこと、曲面の加工やサジ面のくりぬきなど小物ながら木工の基本作業をひととおり体験できること、日常の生活において活用しやすいことなどから「木工」の入門には格好の素材であると感じました。

 終了後、自分で作ったスプーンを使ってデザートの試食会が行われましたが、予想以上のできばえに感激する参加者の姿もありました。

CRW_4117_1.jpg
他の参加者の作品 上:ダイナミックな曲線美と木目が印象的。横浜から参加された保育士さんの作品。(材はホウ)
         下:小学生の娘さんのデザート用に作られた岐阜市の保育士さんの作品。(〃)


 講義の中で、M先生が紹介された印象深いことばがあります。
 それは佐藤初女さんという方のことばで、
 「いただきます」の前には『あなたの命を』というのが省略されているんだ‥‥と。

 われわれは「食」に限らず、「衣」「住」など生活のあらゆる分野で他の生物を犠牲にしながら生きている。それは仕方のないこととして、しかし、そうである以上、いただく命に精一杯の感謝をささげながら、大切にいただくのがわれわれの使命ではないか。
 --そんな趣旨だと私は受け止めました。

 「木づかい」においてもそれは同様で、何十年、何百年と生きてきた木を殺して使う以上、少しでもムダなく使い切る心構えを持ちたいものだと思ったものでした。
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